心の病で悩んでいませんか?
・毎日が不安で何をしていても自分から行動できない
・同僚にも上司にも相談できない…このままでは出世も出来ないのではないかと不安
・このままの状態が良くなると思えなくて先行きが不安
・誰もこの気持ち状態を解ってくれない
・身内や親しい人にも言えず、薬も隠して飲んでいる。自分一人の様で孤独だと思ってしまう
・医者、カウンセリングも信用できない
・薬に頼っていいのか?怖い
・復職への不安
現代は悩みや不安など様々な心の問題が多く存在します。不安要素・悩み要素はそれこそ至る所にあるでしょう。心の病気と言うと心が気持ちが弱いからかかるものだと思われてしまうから人には言えない。心が弱ってしまっているのに気丈にふるまわなくてはいけないという気持ちが無意識に働いてしまい、更に自分自身の気持ちを追い込んでしまっていく事で悪化させてしまう事もあるのです。こんな辛い状態が続くのであればいっそ楽になってしまいたいと考える時がある…心の病気は決して心が弱いからかかるものではないのです。心に自分の許容範囲以上のストレスや衝撃を受けることで起こるものなのでこの許容はみな違うのです。簡単な例えで言えば花粉症の様にみな花粉症になる要素はあっても幼少期から症状が出てしまう人もいれば成人して突然なる人も、更には還暦を過ぎてなんて方もいるのです。勿論生涯花粉症とは無関係な方もいます。心の病気は花粉症の様に誰でもかかる現代の病気なのです。どんな病気でもそうですがかかった事のない病気の辛さやしんどさは理解できないのも事実です。
サラリーマンのBさんの場合、初めは何となく気分が乗らないのかな…と思っていたけど、段々と毎日の仕事や生活が息苦しいように感じて何をしていても気分が落ち込んでしまい、ちょっとしたことでも「自分は駄目なんだな」と思ってしまったり、周りの景色やニュースなどを見ても関心が薄れていているような気がして楽しい気分になれない。会社ではいつもどおりに振る舞っているのに「最近元気ないね」とか「疲れてるの?」と言われると、もっと気分が滅入ってしまう。食欲もない… もうなにがどうでもいいやと投げやりな事ばかり考えてしまう。誰かに相談したいけど、相談したら逆に「弛んでる」「甘えてる」と言われてしまいそうでだれにも相談できない… そうこうしているうちに「うつ病」になってしまったBさんは精神科に通院し、抗鬱剤などの服用をしていますが、世間の目や会社での立場を考えると自分自身の状態を誰にも打ち明けられずに悩んでいました。この状態は更にBさんを悩みの連鎖の中に追い詰めていってしまうのです。ここでは鬱になる=弱いと言う固定観念でこんな病気になったのは自分が駄目だから、自己管理が出来ていな
いからと思いこんでしまっていることも原因の一端にあるかと思います。勿論堂々と「私はうつ病です」と宣言しなさいと言う事ではありません。こんな時こそ、カウンセリングを受けて、誰にも言えなかった悩みや気持ちを解放し、前向きになれない原因や気持ちを抑制している要因を探って自分自身で「気付き」を得ることで、服薬以上の効果を表してくれるのが認知行動療法であったり、ヒプノセラピーと言った療法なのです。
生活していく上では悩みは尽きる事無く、毎日の生活で少しずつストレスやもやもやが貯まって心の器が何かのきっかけで溢れてしまうと、うつ病やパニック障害・拒食過食などの病気になる事は少なくありません。そのきっかけは些細なことでも起こりますし、失恋などの大きな心の衝撃でも引き起こされます。悩みや心のわだかまりが小さいうちに対処できればよいのですが、まだまだ日本という国ではそこまで心に対してのケアは進んでいないといえるでしょう。心の病気になってしまって、そんな自分自身にさらに自問自答して悩みのループにはまってしまうとどんどん自分を追い込んで行ってしまうのが心の病気の特徴です。こんな時にこそ認知行動療法は有効な手段の一つなのです。精神科に通う事も良いのですが、ここでも精神科という響きに抵抗を覚えたり、投薬治療などに抵抗があったりとする方が殆どです。一方カウンセリングは今ではさほど抵抗感が無くなりつつある民間療法で認知行動療法やヒプノセラピーを利用する事で自分自身の力で回復することも可能です。心のクセは誰もが持っているものですが、そんな心のクセに気づいててくことが、自分自身からの開放につながることでしょう。